メニュー

森のハーブ弾きに聴く!森林を守る仕組みの育み

山村:さて、今回のゲストは、森のハープ弾き、阿久津瞳さんをスタジオにお迎えしています。きょうは、とても若い女性の方が、ゲストでお越しいただいたんですけども。阿久津さんは、2011年に宇都宮大学農学部森林科学科を首席で卒業後、自然ガイドとして働きながら、ハープを取得。さらに、アイルランドへ渡って、1年間、アイリッシュハープを学び、国産材で作ったハープによる演奏活動や、ハープ教室を行っていらっしゃいます。また、現在、宇都宮大学地域創生科学研究科の大学院生として、山と人との関係を研究中ということです。それでは阿久津さん、きょう、よろしくお願いいたします。

阿久津:よろしくお願いします。

山村:とても若い方で、ハープをされているとか、あるいは、いろいろなこだわりを持たれているようなんですけれども。まず、どうして最初に、ハープに興味を持たれたんですか。

阿久津:初めてハープをやりたいなと思ったきっかけというのが、大学の卒業する少し前のときに、『借りぐらしのアリエッティ』っていう、ジブリ映画があるんですけども。そのテーマの主題歌を歌っているセシル・コルベルさんていう方が、ハープの弾き歌いの方なんですけど。その方が演奏してる姿を見て、これをやりたいなっていうふうに思ったのがきっかけです。

山村:へえ。いろいろな楽器、あるじゃないですか。

阿久津:はい。

山村:そういう中で、ハープの魅力っていうのは、どんなところだったんですか。例えば、音色だとか。

阿久津:そうですね。楽器は何か、弾きたいなと思っていまして。小さい頃、ピアノをやったんですけれども。ピアノはバイエルを卒業したくらいで、レベルで終わってしまって。その後、篠笛ですとか、クリスタルフルートとか、いろいろ笛系を独学でやってみようと思って、買ったりしたんですけど。ことごとく、全然続かなくてですね。

でもハープは、もう見た瞬間から、これやりたいって言って、思って、実際にハープの体験レッスンに行って。で、触ったら、これ絶対やりたいで。趣味のレベルにはしておきたくないっていうふうに、強く思ったので。自分の直感というところは大きいんですけれども。あとは、もっと実用的というか、そういうところでいうと、ハープというのが、音色がとてもきれいで。あと、フォルムですよね。この形っていう、ハープ自体の形に惹かれたものと。あと、誰もやってないというか。誰もってわけじゃないですけど。やってる人が、ピアノと比べて、全然少ないので、レアなので。ちょっと弾けるだけでも、受けるとかね。そういうところもありますし。

あとは、笛などと、バイオリンとかですね。そういうのは、やっぱり、ソロだけじゃなくて、伴奏も実際はいるので。伴奏を頼まなきゃいけなかったり、CD音源で流さなきゃいけなかったりするんですけど。ハープは両手で、ピアノと同じように、伴奏とメロディーを弾くことができるので、ソロ活動がしやすい。私はちょっと、あまり団体行動が苦手で。結構。なので。

山村:そうなんだ。

阿久津:個人プレイがしやすいっていうのも、私に合ってたかなっていうのはあります。

山村:今ね、団体行動が苦手だったって、お話ですけれども。小さい頃から、割と。自分の道を行く感じだったんですか。

阿久津:そうですかね。そんな感じだったんじゃないかなと思います。

山村:お父さんやお母さんは、どんなふうに育ててくれたんですか。

阿久津:どっちかというと、あんまり勉強しろ、勉強しろ言うタイプではなかった。私が自発的に勉強してるタイプだったっていうのもあったかもしれないですね。弟は、勉強しろって言って、怒られてるのはよく見てたので。あとは、別に、いい大学行って、いい会社に就職しろっていうのは言わなくて。父親が経営者なので、学歴あってもしょうがないっていうか。逆に。そういうスタンスの人だったんですよね。なので、やっぱり、実践的にお金を稼げるとか、そういうのを。重視してる感じの方でした。あとは、仲間を守るとかね。いう感じですけど。

山村:お父さんはじゃあ、おおらかに育ててくれたんですか。

阿久津:そうですね。弟が、野球をやっていて。それを結構、指導。厳しくやってたような印象はあるんですけど。私は特に、なんにも。厳しかったなっていうよりは、結構、かわいがって育ててもらったイメージはあるんですけど。

山村:女の子だからね。きっとね。

阿久津:そうですね。女の子っていうのもありますね。

山村:で、今、ハープをね。ご自身の仕事にされてたりしている中で、そのハープを自分でも作ってらっしゃるんですか。

阿久津:そうですね。ハープは、もともとが、興味の中心が、ハープは22歳から始めてますので。もともとの興味は、もう、森林なんですよね。ナウシカとか、トトロとか、そういうジブリ作品が昔から大好きで。森林ですとか、草木の名前を詳しい人とか。そういう、森を守れる人っていうのに、強烈な憧れを持っていて。それで。あと、環境問題ですね。中学校ぐらいのときに、環境問題に、本当、憂鬱になるくらい悩んでいて。なんで、こんなに地球が破壊されてるのに、誰も、大人は何もしないんだみたいな。よく分からないですけど、そういう思いがあってですね。そう考えたときに、環境問題。進路のね、考える時期でもあったので。環境問題っていっても、例えば解決方法としたら、新素材を開発して。成分改正プラスチックみたいなね。そういうので、社会貢献するっていうやり方ですとか。あとは、自然保護の訴訟を担当する弁護士になるという、文系チックなアプローチもありますし。で、私が自分、環境問題を貢献するとしたら、やりたい分野っていったら、やっぱり森林ですよね。森林の保護とか、保全から、環境問題の解決に寄与するような人になりたいなっていう思いから。森林のほうに行ったんですよね。

で、ハープを始めて、ハープって、木でできてますよね。その木って、ほとんど、楽器の大多数が外国産材を使われてるんですね。それは、外国産材のほうがたくさん採れたりとか。あとは、価格が安かったりですとか。あとは、均質な、質のそろった木材を、大量なロットで手に入るっていうところもあって。ほぼ、外国産材でできてるんですよね。和楽器などは、また別として。一般的な西洋の楽器は、外国産材を使われていて。ただ、私はやっぱり、日本の森林にとても興味があったので。日本の森林って、今は使いすぎというか。使われなすぎ。放置されてることで、問題になってる部分が多いですよね。場所にもよると思うんですけれども。なので、その森林を、日本の木を使うっていうのは、環境破壊ではなくて、その日本の森を守るための資金になるし。あと、お金を生み出さない森は、誰も関知しなくて、放置されちゃうので。資源を使って、また植えてとか。持続可能に利用してくことっていうのが大事っていうのを、大学で学んだので。日本の木を使って、日本の木の楽器を、で、ハープを作ろうって思ったのが、きっかけなんですけど。

山村:へえ。きょうね、ご自身でお作りになった、そのハープを持ってきていただいてるんですけれども。ちょっと、音を聴かせていただけますかね。

阿久津:はい。私、最近、養蜂を始めたので。それのテーマで、ブンブンブンを弾いてみようかなと思います。

山村:おお。

※実は、阿久津さんがハーブを弾いていました。

阿久津:簡単な曲ですけど。

山村:これ、自分でね。木とかも削るのを、やったんですか。

阿久津:そうですね。こちらは、私がデザインして。実際の制作は、クロサキ工芸という、宇都宮の家具工房なんですけど。伝統工芸士の職人さんが3人いらっしゃいまして。その方々に、指物。伝統工芸の指物の技術を使って、作っていただいたハープなんです。

山村:これ、出来上がったときに、音を聴いてみて、そのときの気持ちって、どんなだったんですか。

阿久津:すごくうれしかったですね。やった、国産材のハープができたっていうのと、あとやっぱり、すごくいい音色がしたので。こういうのを弾いて、皆さんに、日本の木の紹介ができたらいいなっていうふうに、すごくうれしかった覚えがあります。

山村:へえ。今ね、養蜂を始めたっていうような、お話もあったんですけども。

阿久津:はい。

山村:また、環境とかね。それから、森とかに関心があって、日本の国産の木材を使って、ハープを作るとかって。そういう話、今ではつながってきたわけですけれども。そこに今度、養蜂っていうのは、また、どんなところから関心を持っちゃったんですか。

阿久津:私、2019年から、チャンスをいただきましてですね。父親の、いろいろ、勉強。私がもし、大学院で勉強したいなら、協力してあげるよっていうチャンスをいただきまして。2019年から、宇都宮大学の大学院、地域創生科学研究科、社会デザイン科学専攻、コミュニティデザイン学プログラムっていう、すごい長い名称のプログラムなんですけど。そちらの修士、大学院ですね。になりまして。

そのときに、ご縁があって。森林を、養蜂の、蜂の蜜源。ミツバチが蜂蜜を作るときの、蜜の元になる、花の蜜を出す木がある場所として、森林を捉えて。その卒論を書く後輩がいたんですね。その子が、養蜂家の方に勉強会に行くのに、一緒に付いてくチャンスをいただいたんですね。それで、養蜂を。ちょっと興味があって、始めてみたら、養蜂の可能性っていうのに気付きまして。

森林って、私、大学で勉強してきたので。木材生産とか、土砂災害を防止するとか。ダムの機能があるとか、生き物の生息地になるですとか。たくさんの機能があるっていうのは、勉強はしてたつもりだったんですけど。蜂蜜の蜜源ていう側面があるっていうのは、全く考えたこともなかったので。そっか、森にはそういう価値もあるんだっていうのを、初めて知ったことが強烈に印象にあって。あとは、栃木県の養蜂の方々が、だんだん高齢化しているということですとか。あと近年、受粉用のミツバチですね。ミツバチって、蜂蜜を採るだけではなくて。イチゴ農家さん。真岡とかに多いですよね。イチゴ農家さんのイチゴの受粉用に、ミツバチの群れを貸し出すっていう、養蜂の重要なことの一つなんですけれども。その需要が栃木県にはあるっていうのも、知りましたし。そっか、栃木県に養蜂って、すごい必要なものなんだっていうのも思いましたし。

山村:今、その蜂っていうのは、ニホンミツバチなんですか。

阿久津:私が勉強してるのは、セイヨウミツバチなんですよね。ニホンミツバチというのは、もちろん、蜂蜜を食べたことがあって。すごい、黒糖みたいなコクがあって、おいしいんですけれども。ニホンミツバチは、家畜としては向いてないんですよね。すぐ逃げちゃったりですとか。群れを半分に分けたりとか、またくっつけたりっていうのが、ニホンミツバチはできない。セイヨウミツバチはできるんですね。なので、家畜として扱いやすいのは、セイヨウミツバチ。なので、ニホンミツバチは、商業用としては、ちょっと無理ですね。なので、趣味として飼う方が多いですね。

山村:日本人とかの特性とは違うんだね。じゃあね。蜂の世界はね。

阿久津:そうですね。セイヨウミツバチ、ニホンミツバチ、同じミツバチなのに全然、性質が違くて、面白いなと思います。

山村:でも最近は、ニホンミツバチって、あまり見ないよね。

阿久津:そうですね。飼ってる方はいらっしゃるんですけども。普段、遭遇することがなかなかないのかもしれませんね。

山村:なるほどね。何か、さっき、蜂の話の中で。お父さんがされてる会社の中身も、お話したいとかって言っていたけど。それ、大丈夫なのかな。

阿久津:それも、そうですね。入れておきたいかもしれないですね。始めたきっかけと。

山村:じゃあ、それは。ここでですね、リクエスト曲をお届けした後に伺えれば、というふうに思います。先程も、ちょっと触れたんですけども。養蜂の問題と、お父さんがされている会社もっていう。その関係の中での、阿久津さんの位置付けっていうかね。その辺は、お聞きできますか。では。

阿久津:父親が今、やっているのが、太陽光発電所の会社なんですけれども。そのソーラーシェアリングっていうものがありまして。耕作放棄地に太陽光発電所を建てて、その下で無農薬栽培をやるっていう。そういう事業を今やっていて。その一貫でですね、養蜂が。太陽光発電所の下でやるのが、すごい可能性があるっていうことを、調べると分かりまして。ぜひ、その父親の事業の、グリーンシステムコーポレーションていう会社で。実際に、ソーラーシェアリングをやっているのは、子会社のグリーンウィンドなんですけれども。そちらの事業の助けになると思いまして、養蜂とソーラーシェアリングとを組み合わせた事業をやっていきたいとも思っております。

山村:最近の若い人と話をしていてね、お父さんの仕事はなんですかって聞くとね。ほとんど、答えられないんだよね。それにも驚いてたんだけど、きょうは、逆に阿久津さんのように、お父さんの仕事を分かってる人に、久しぶりに会ったなと思ってね。

阿久津:そうなんですね。

山村:今、もう、びっくりしてるんだけれども。そういう手助けになればとか、あるいは、自分の興味が、そういった手助けになっていくって。すごいなというふうに思いながら、今、お聞きしてました。ところで、今のね、新型コロナウイルスの、非常に影響で、せっかくのハープを使った演奏活動であったりとか、その教室ができなくなってるんじゃないかなっていうふうに思うんですけれども。そのあたりの状況って、どうなんですか。

阿久津:そうですね。緊急事態宣言が全国に発令されたあたりから、もう、やっぱり教室は自粛しようということで、今も。そろそろね、解除されると思うんですけど、もうずっと、その緊急事態宣言から自粛しておりましたけれども。収入面はね、かなり大打撃を受けましたけれども。逆に、時間が。演奏活動もできなくなったので。時間が、その代わりにできたんですね。その時間で、今まで忙しくてできなかった、いろいろなことが進んだっていうのはあるんですよね。ハープ作りも、職人さんに依頼してた分は、作っていただいてたんですけど。自分の手で、一個を作ってみたいっていうのがありまして。で、自分のデザインで、自分で作るっていうハープを一つ完成できたっていうことですとか。影響で、収入と、いろいろ影響はありましたけれども。その代わりに時間ができたので、今までできなかったことをできたっていう意味では、悪いことではなかったかなって思ってます。

山村:前向きに捉えていくしかないとは思うんだけれどもね。今、お話聞いてて、ふと思った疑問なんですけれども。ハープって、みんな形って違うんですか。

阿久津:ハープはですね、定義としては、箱に対して、垂直に弦を張る楽器っていうのが、ハープなんですよね。なので、ハープっていう楽器は、そういう楽器で。それが、例えばグランドハープのような、クラシックに特化した、下にペダルが付いていて、半音の操作が自由にできるというハープもありますし。あとは、パラグアイとかのハープ、アルパですね。そういうハープもありますし。国によっての違いもありますけれども。あとは、バイオリン。私もバイオリン、あまり詳しくないので、もしかしたら間違ってるかもしれないですけど。バイオリンとかと違って、弦が4本あってとか。いうような、あんまり決まってないというか。作ればあるというか。結構、自由度が高い楽器なんですよね。

山村:もともと、民族楽器のようなところからなんですか。私もちょっと、ハープの歴史みたいなの、よく分からないんだけれども。どういう人たちが、もともと、これを使ってたんですか。

阿久津:ハープの起源と言われているのは、弓なんですね。狩りに使う弓。を、ボンボン鳴らしたときに、音が鳴るっていうのと。長さとか、張りが違うと、音の高さが違うっていうのに、誰か気付いて。それで、いろんな張りの、長さだったり。張力だったりの弦を並べて作られたのが、ハープらしいんですよね。エジプトの壁画とかにも描いてあるので、かなり歴史の古い楽器。それが、いろんなところに伝わって、それぞれの土地で進化してきたっていう感じなので。アイルランドでしたら、例えば、吟遊詩人。バードっていう方々が、盲目の方ですね。日本の琵琶法師みたいな感じで。貴族のお屋敷に行って、歌とか。その人をたたえる歌を、ハープで伴奏で弾いて。その代わりに、衣食住を提供してもらうとか。そういう旅芸人の楽器だったりしましたけれども。

山村:確かに、シンプルだよね。

阿久津:そうですね。かなりシンプルな楽器です。

山村:なるほどね。で、今、そういった演奏活動とか、中止。休止っていうのかな。していらっしゃる中で、こういった国産材を使って、ハープを作っていくというようなことで、クラウドファンディングも始められてるんですか。

阿久津:そうですね。クラウドファンディングって、最近、安倍首相も言うようになって、ちょっと認知度が上がってきてると思うんですけれども。私はもう、2回やっていて。おかげさまで、成功してきていて。私の夢は、こういうことです。今、こういうことを目標にするんですけど、資金が足りなかったりですとか。それをするのに、もし出資してくれる人がいたらっていう感じで、いろんなリターンですとかを用意して。それで、その夢を叶えるための資金を集めるっていう方法なんですけれども。

国産材ハープは、実はもう、5台、販売用に職人さんに作っていただいて。それを販売していく方向に、今、動いてるんですけれども。私がそのハープで一番伝えたいのは、もちろん、その音色の美しさとかもそうなんですけれども。日本の木で作った、国産材で作ったっていうところを、買い手の人に、ぜひ、その意味を理解していただきたくて。その紹介する冊子がないとですね。その意義とかを伝えられないので。そのハープに付ける、国産材を使ったハープを作る意義みたいな、そういう冊子を作る資金を、今、クラウドファンディングで集めております。

山村:その意義っていうのは、どんなことなんですか。

阿久津:外国産の、最近、楽器用材としての外国産材が、やっぱ、絶滅危惧種になってしまって。輸出が制限されてるんですね。なので、やっぱり、楽器用材を守らなきゃっていうのが、世界的な潮流になっていて。それでいて、日本の木は、逆に使われないで、山が荒れ果てっているっていう状況があって。で、一般的に木を切ることは、悪いことなんじゃないかっていう印象が強いので。それが、もちろんね、原生林を伐採してとか、そういう、熱帯雨林を伐採して切った木っていうのは、やっぱり環境破壊になってしまうんですけれども。適切に持続可能な方法で生産された木っていうのを使うのは、それは絶対に、環境破壊ではないし。むしろ、山を手入れするための資金源になるので。日本の木を使うことが大事なんだよっていうのが、ハープを通して伝えられたらいいなと思っています。

山村:なるほどね。今、お話していただいているのも聞いていてね。すごく、情熱というか。心の中にね、燃え始めているものを感じられるんだけれども。これからね、もっと、夢であるとか、あるいは自分自身の中で、はくぐんでいきたいことっていうのは、何かありますか。

阿久津:はぐくんでいくこと。はぐくみラボさんですもんね。私も、自分でもよく分からないんですけども。ハープっていうものに出会って、それで日本の木を勉強してきて。で、日本の木でハープを作って、みんなに森について知ってもらうっていうのが、どうしても私の人生でやりたいことみたいで。それに対しては、すごく、苦労と感じないんですよね。毎日、記事を投稿したりですとか。ブログ書いたりですとか。そのために、お金を集めるために、クラウドファンディングのサイトを立ち上げるですとか。この気持ちを大事にしていってあげたいなっていうのが。はぐくんでいきたいなっていうのは。これを、お金が儲からないからとか、もう結婚もできないで、とか言われるんですけど、周りに。でも、そういうからといって、この情熱は消したくない。ずっと、はぐくんでいきたい気持ちかなとは思います。

山村:話をしていて、明るいからいいよね。

阿久津:ありがとうございます。

山村:でもね、やっぱり根明みたいなのはね、やっぱり絶対、大事だからね。いや、若い人が、自分の中に、はぐくんでいく。今のプロセスの中、その話が、きょう、お聞きできてとても良かったです。ぜひ、その若い力を発揮していただいて。森林の良さとか、そういったようなことも、われわれ、身近に森林はあるんだけれども、なかなか分からないというか、実感し得ないっていうかね。そういうところもあるので、ぜひ、頑張っていってほしいなというふうに思います。

阿久津:ありがとうございます。

ハーブの弾きの続きはこちらから!

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME